空

今日は空がきれいだった。午後5時ごろ。
昼と夕方が混ざった空だった。
自分の目で実際に見たものはインパクトが強い。どんなものでもよく見ると意外と感銘を受ける。液晶画面の世界につかりすぎたのか。
いくらテレビの画質がきれいになったりCGが精巧になっても本物には勝てんのだよ。そういうのはリアルを追求するより現実にはない映像を見せることを追求したほうがいいと思う。
旅行に行くと写真をたくさん撮ってしまう。でも写真に写った風景と実際に見た風景は同じ場所でもまったく違う。映像の記憶を写真に依存すると実際に見た記憶が薄れていくような気がする。それでも写真がないと実際に見た記憶も忘れてしまいそうだ。
空がきれいだったことを書いていたのにその印象があんまり伝わらない文になってしまった。でもこれも書きたかったことなんだ。
どうしても逆接が多い。自分では前から気づいているんだが。マイナス思考の人は逆接をよく使うんじゃないだろか。自分がそうだからってほかの人も巻き添えにする人。もはや空とは何も関係ない。